なにこれクエストロって?
2歳から3歳の間で、言葉の数が多くなりはじめると身の回りにあるものの「名前」について、気になりはじめます。
「これなんだ?」とか「これなあに?」という問いかけが、まさに「質問攻め」という言葉がぴったりなように連続して投げかけられるようになります。
その問いかけと、答えによって、ものの名前や概念などを習得していきます。
そんな子どもの姿を見ていて、近年は特に思うのです。
AI(人工知能)が機械学習と言っているよりも、遥かに精度を高く物事を認知していくのは、どういう仕組なんだろうって。
そんな「認知の不思議」について、考えてみたくて、新しいシリーズをスタートさせます。
なにこれクエストロは、「これなあに?」という疑問から、それが何かわかる喜びまで。形や意味など、さまざまな「なにこれ?」をクエストするシリーズです。
トマトが生まれてから食べられるまでを追ってみた
トマトの芽がでてから、花が咲いて、実になって、運ばれて、売られて、料理されて、食卓に並ぶまでを映像でつないでみました。スーパーで売っている野菜はその前はどんなだったのか見てみよう。食育的な動画です。
牧場の牛が料理されて食べられるまでを追ってみた
牧場にいる牛が、加工されて、流通に乗って、家庭に届いて、料理をされて…という過程を追ってみました。
スーパーで買ったものを口に入れる前にも、過程がある。そんなことを想像したり、話たりするきっかけになればと思いました。残酷に思えるかもしれませんが、逆に、普段食べているお肉が生きている動物とつながっていないことが不自然だと考え制作しています。
小麦の芽がでて収穫されて食べられるまでを追ってみた
小麦の芽がでて、大きく育って、収穫されて、小麦粉になって…そこからパスタになったり、ピザになったり、パンになったり。それの過程を追って、映像化してみました。
スーパーやコンビニで目にする前の姿を、想像するきっかけになれば、と考えて制作しました。食育の導入となるような、映像です。